田中元首相の弟子である小沢一郎氏が民主党幹事長だった時

 

 河野氏の外相起用で思い出されることは、かつて「日中国交回復」を実現し、中国のその後の経済発展に大恩があった田中角栄元首相に関してだ。子息である田中真紀子氏が外相だった時や、田中元首相の弟子である小沢一郎氏が民主党幹事長だった時、中国は破格の厚遇で迎えた。筆者はいわゆる「儒教精神」に詳しいわけではないが、「大恩ある人物は、その子孫まで同様に大事にする」というものらしい。河野外相が、かつて親中・親韓であった「河野洋平氏の息子」ということは、それだけで中国・韓国を安心させることになる。

http://profile.ameba.jp/xcvbvbnnv http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=184 もちろん、河野氏はかつて、父・洋平氏に「引退勧告」をして立腹させたりするなど「反抗的」な態度を取り続けていた。政治的にも父親からの自立・独立を相当に意識してきたように思う。「河野洋平の息子」だからといって、国家間で合意された「慰安婦問題日韓合意」で、政治家として筋の通らない対応を取るとは思えない。むしろ、父親との違いを強く意識するならば、韓国・文在寅政権が日韓合意の見直しを打診してきたら、他の政治家が外相になった場合よりも、河野外相はより意識的に厳しいスタンスを取るのではないだろうか。

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